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軟性下疳の症状・検査・治療

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軟性下疳について

性器に痛みがあるただれができる病気。海外での感染に注意!

軟性下疳とは、性器にこぶができ、すぐに潰れて痛みの強い潰瘍になる病気です。太もものつけ根のリンパ節も大きく腫れて痛みます。


軟性下疳菌が原因菌で、もともと南アフリカや東南アジアなどの温かい国で多い病気でした。日本では、終戦後の1945~50年の性感染症が流行した時代にときどき見られましたが、その後減少しています。現在では、東南アジアで感染してきた人がわずかに見られるくらいで、日本では「輸入性感染症」と言われています。

軟性下疳の検査について

患部を診察し、特徴的な症状を確認します。

軟性下疳の治療について

1~7日間、飲み薬を服用、または注射をうちます。潰瘍の部分には、塗り薬を使います。

<主な処方薬>
  • アジスロマイシン(ジスロマック)
  • セフトリアキソン(ロセフィン)
  • エリスロマイシン(エリスロシン)



COLUMN尾上先生からのメッセージ

軟性下疳に海外ではご注意を

軟性下疳は、日本ではとてもめずらしい病気ですが、南アフリカや東南アジア、南米では梅毒よりも多い地域もあります。海外へ行かれる際は、ハメをはずさずくれぐれもご注意を。軟性下疳は潰瘍ができるので、HIV感染のリスクも高まることもお忘れなく。

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